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ドライバーに転職を考えているんだけど、運送業界ってどうなの?
未経験でも転職できる?
結論:未経験からでもドライバー転職は可能です。
この記事では、現役ドライバーが他業種からドライバーへの転職のメリットとデメリットを実体験を基に詳細に解説します。
2024年の最新情報をもとに、転職を考える方々に必要な資格、求人選びのポイント、業界のリアルな1面まで、ドライバーとしてのキャリアを築くための貴重な情報を提供します。
初めての転職でも安心のガイドで、ドライバーとしての新しい道を探求しましょう。
この記事はで読むことができます。
- 現役のドライバー目線からの転職のメリット、デメリットがわかる。
- ドライバーに必要な資格、免許がわかる。
- 他業種からのドライバー転職方法がわかる。
- ドライバーの給与、待遇がわかる。
ドライバー転職の現状と動向
運送業界が人手不足って本当??
2024年のドライバー転職市場
現在、運送業界は人手不足です。
働く人材が足りなくなっている理由はいくつかあります。
- 賃金が安い
- 労働時間が長い
- ドライバーの高齢化が進んでいる
- 肉体的な労働が多い
1つずつ解説していきます。
賃金が安い
仕事の大変さに対して、報酬が相対的に低いことも人手不足の一因です。
とくに都市部では生活コストが高いため、同じ収入であれば他の仕事を選ぶ人が増えています。
小型トラックドライバーは平均月収が20万~30万ぐらいです。
会社に雇用されているトラックドライバーでは給料アップがあまり望めず、賃金を増やすには大型トラックの免許を取得したり、管理者側にまわる必要があります。
労働時間が長い
基本的にトラックドライバーの労働時間は長いです。
運転する時間以外にも、「荷積みする時間」「荷下ろしする時間」もあり、その他にも配送先での荷下ろしを待つ「待機時間」も発生します。
よって、一日の拘束時間が長くなることが多いです。
ドライバーの高齢化が進んでいる
日本では少子高齢化が進行し、労働力全体が減ってきています。
運送業は体力的にきつい仕事が多いため、若者が避ける傾向があります。
実際、ドライバーも年配の方が多く、とくに「20代」「30代」は少ないです。
逆をいえば、若いドライバーは運送会社で採用されやすいとも言えます。
肉体的な労働が多い
まだまだ、トラックドライバーは重さが30Kgを超える荷物を運んだり、肉体的な労働が求められる仕事が多いです。
ほかには、暑い日でも外で荷下ろしをしなければいけなかったり、雨の日にカッパを着て作業しなければならなかったり、大変な仕事がたくさんあります。
未経験からでも転職できる?
未経験からでも、転職が可能です。
他業種から転職をされている方々も沢山いて、「コンビニ店員、自動車整備士、営業職、プロゴルファー」など
いろいろな仕事をしていた人達がいます。
普通自動車免許さえあれば、トラックは運転できるので問題ないです。
AT限定免許でも大丈夫?
最近はAT(オートマ)車のトラックが増えています。
そのため、MT(マニュアル)車の免許をもっていなくても乗れるトラックが多いです。
オートマ限定の方は、AT限定可の求人に応募するといいです。
運送業界が人手不足なら、求人も選べそうだね!
入社後の資格取得
資格とスキルアップのチャンス
入社後、業務で必要があれば「AT限定解除」や、「準中型免許の解除」など会社によっては入社後にさせてもらえ。
また、クレーンやフォークリフト免許が必要な仕事なら、それらの会社負担資格も取らせてもらえます。
とくに、フォークリフトの資格は荷積み時によく使う資格なので取得すると役にたちます。
注意点
しかし、資格目的だけで会社にはいることは絶対にダメです。
会社によっては資格をとって1年未満に辞めると、罰金が発生する会社もあります。
やめる際のトラブルの原因にもなりますし、目的を間違えた転職は絶対にやめましょう。
やっぱり、やめる時のトラブルは避けたいよね。
ドライバーの休み
勤務時間
基本的にドライバー職で、土日祝休みの会社は少ないです。
また荷主に仕事が左右されるため、休日が変更されたり不安定さもあります。
シフト制が多く、出勤時間がバラバラだったり不規則な勤務の会社も多い。
実際ドライバーの仕事ってどうなの?
ドライバーとしての日常
ボクはルート配送といって、2tトラックで毎日決められたコースを走っています。
コースが決められているため、仕事がおぼえやすいです。
また積み込み時や納品時以外、運転中は1人です。
まわりに人がいないので、気をつかわず楽しく仕事しています。
転職時の経験と学び
実際ドライバーになってみると、荷物を安全に運ぶ技術など学びがあります。
コンパネ(荷物をおさえる板)や、ラッシング(荷物を固定するもの)などの使い方を覚えれたりします。
自分で引っ越しや荷物を動かす時にボクはこの経験が役に立ってます!
転職サポートの活用
転職サポートを利用すると、ドライバー転職が有利にすすみます。
転職サポートのなかには、ドライバーや運転手の求人に特化したサイトがあります。
無料でつかえて、親身になって転職のサポートをしてくれます。
ドライバー求人の見分け方
個人的NG求人
急募と書かれている求人は、個人的にやめておいたほうがよいです。
ブラック労働ですぐ人がやめる会社だったり、理不尽な上司が居たり、ボクの体験では避けたほうがいいです。
ただ、その中にも優良な会社もあるので気になったら、一度面接に行ってみるとよいです。
まとめ
ドライバー業界は、人手不足のため売り手市場になっています。
まずは求人サイトに無料登録しておいて、色々な求人をみて自分にあった働き先や働き方を探しましょう。
色々な求人サイトをみて比較するといいです。
記事をご覧いただきありがとうございました。